スポーツをするにしても、暑い夏の太陽のもと行うのと、涼しい春先や秋冬に行うのとでは、からだにかかる負担もかく汗の量も違ってきます。 状況によっては水やお茶で事が足りることも少なくないので、スポーツ時の水分補給はスポーツドリンクと決めつけず、その日のコンディションや練習内容、運動の強度、天候・温度などに応じて、飲み分ける習慣をつけたいものです。 スポーツドリンクを飲むときは、お口の中にドリンクが停滞する時間を短くするため、ゴクゴク飲むようにして、チビチビだらだら飲まないようにしましょう。 ドリンクをできるだけ歯の表面に触れさせないよう、ストローを奥までくわえて飲むとさらによいと思います。 最近、スポーツドリンクと水(またはお茶)の両方を用意しておく「2ボトルストラテジー」が提唱されています。 状況により飲み分けるだけでなく、水でお口がすすがれることで、口内のリセット効果も期待できます。そのうえで練習後の歯みがきをすれば完璧ではないでしょうか。 スポーツをがんばるみなさんは、この2ボトルストラテジーを取り入れて、歯の健康もパフォーマンスもベストの状態を保つようにしてみてください。
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