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たばこ
今回はたばこが歯周病に与える影響についてお話させていただければあと思います。 喫煙は唾液の分泌を抑制するため、唾液による自浄作用が低下し、口の中が不潔になり、歯周病の原因である歯垢、歯石がつきやすくなります。 またたばこに含まれるニコチンは歯茎の血行がを悪くし、歯茎に栄養がいかなくなり、抵抗力が弱まり歯周病が進行します。 一日吸う本数が10本未満の人は非喫煙者の2.8倍、20本では4.7倍、30本以上では5.9倍、受動喫煙でも3倍歯周病のリスクが高くなります。 たばこは百害あって一利なしです。 少しずつ禁煙していきましょう。


できることから少しずつ
禁煙したいと考えている方も多いと思います。 喫煙すると歯や口の中に多くの影響を与えます。例えば、ニコチンの血管収縮作用によって歯周病で炎症が起きていて、本来であれば出血するはずが出血が少なくなる為、歯周病の発症や進行の自覚を遅らせることもあります。また、歯茎のメラニン色素沈着といって、歯茎が赤黒い着色もするのでより歯周病の炎症症状が分かりにくくなります。 さらに、喫煙すると免疫機能に対して抑制的に作用します。 このことからも、喫煙は歯周病の最大の危険因子です。 しかし、いざ禁煙しようと思ってもニコチンには依存性があり、やめたいのになかなか辞めにくいとこもあります。 現在、健康保険でも禁煙治療が受けられるようになりました。適用となる条件は、 現在たばこを吸っていて、ただちに禁煙しようと考えている ニコチン依存のスクリーニングテストの結果が5点以上である 医療機関で、禁煙治療の同意書に署名を求められることに同意する 35歳以上の方については、1日平均喫煙本数×喫煙年数が200以上である 以上の項目にクリアすることになります。 是非お口の中や全身の健康


タバコと歯周病の関係
タバコの煙には数千もの化学物質が含まれていて、そのうちニコチンや発癌性物質などの有害物質は200とも300とも言われています。喫煙者は、タバコのにおいや、ヤニがつくだけでなく、歯周病にもかかりやすくひどくなりやすいので、更に治療しても治りにくいことがわかっています。 タバコを吸っていると歯肉の腫れや出血が見た目上抑えられ、患者さん自身が歯周病に気付きにくくなります。タバコに含まれる一酸化炭素は組織への酸素供給を妨げますし、ニコチンは毛細血管を縮ませるので、体が酸欠、栄養不足状態になります。 なんとこの毛細血管は血管の約99%をしめています。細胞に必要な酸素や栄養を届け、不要となった二酸化炭素や老廃物を回収するのが毛細血管の役割です。ニコチンは体を守る免疫の機能も狂わせるので、病気に対する抵抗力が落ちたりアレルギーがでやすくなります。更に傷を治そうと組織を作ってくれる細胞の働きまで抑えてしまうので、治りにくくなってしまいます。 お口の中の健康、全身の健康の為にも禁煙始めてみませんか?


加熱式タバコの誤解
こんにちは。 タバコはお体にとって良いものではないとご存知だと思います。 今回は加熱式タバコについて誤解しやすいことを紙巻きタバコの比較を交えてお話します。 加熱式タバコは紙巻きタバコより 1.からだへの害が少ない こちらは間違いです。有害物質が9割減だとしても、からだへの害はほとんど減りません。逆に加熱式タバコで多く発生する有害物質もあります。 2.空気を汚さない こちらは間違いです。加熱式タバコを吸った時に出る煙は、水蒸気ではなくエアロゾル(微粒子状物質)です。紙巻きタバコの煙と変わらず、空気を汚染し、肺の奥まで入り込みます。 3.まわりの人への害が少ない 受動喫煙のリスクは依然として残ります。 4.禁煙に役立つ こちらは間違いです。依存性物質であるニコチンは依然として含まれます。また、よりカジュアルに吸える分、禁煙が難しくなる可能性もあります。 このように加熱式タバコだからといって紙巻きタバコよりからだに良いと考えることなく、別のタバコとして考えたいものですね。
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