虫歯治療
いま、痛みのある歯はございますか?
残念ですが、その痛みの原因が虫歯によるものであれば、自然に治ることはありません。
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どんな治療になるのか
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痛かったら嫌だ
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高額な治療を勧められたらどうしよう
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そもそも治療に通う時間がない.. など
治療方法・治療費・治療期間に不安が発生し、歯医者に行くのを先延ばしにしてしまい、虫歯が進行してしまわれる方が多くいらっしゃいます。
そこで大宮区役所前歯科では、治療前にカウンセリングを実施し、お越しくださった患者様それぞれのご希望に配慮した治療計画をご提案しております。
治療が苦手な方も、治療期間に不安のある方も、歯に痛みを感じていらっしゃるのであればぜひ早い段階で一度ご来院くださいませ。
虫歯は、その進行度合いにより食生活や社会生活等に支障をきたします。
お口の中の健康を保つことは、食事や会話を楽しむなど、豊かな人生を送るための基礎的な部分になります。
大宮区役所前歯科は、治療が終わればおしまいではなく、今後新たな虫歯を作らせないための予防歯科(歯のメンテナンス)に力を注いでおります。
開業より70年以上が経ち、現在では1か月あたり800名近くの方々が、虫歯治療後の予防歯科に来院されています。
歯の表面は、エナメル質という人間の体の中で最も硬い組織で覆われています。このエナメル質のみに限る虫歯はほとんどの方は痛みがなく、ご自身で虫歯に気づくことは難しいでしょう。
もし、すでにある程度の痛みを感じていらっしゃるようであれば、その歯は虫歯が進行しているサインかもしれません。
当院の予防歯科では、患者様により安心して、定期的に通ってもらえるよう、歯科衛生士は担当制になっています。
あなたのお口の健康をサポートするため、歯科衛生士一同、日々知識・技術の向上に努め頑張っています。ぜひあなたも予防歯科、初めてみませんか?
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歯医者は何度も通わされる。
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治療がなかなか進まない。
虫歯が進行し、状態が悪い場合は、虫歯治療に数ヶ月かかる方もいらっしゃいます。治療が遅くなってしまうと、患者様のプライベートな時間を大きく削ってしまうことになりかねません。
表が示すように、少しでも早く虫歯治療を開始すると治療回数は少なくなり、それに比例し、総合的な歯の治療費も抑えることができます。
虫歯の部分を取り除いて、コンポットレジンというプラスチックの白い詰め物で治療を行います。
初期虫歯(C1)の治療方法
中等度の虫歯(C2)の治療方法
C1同様の治療、または、虫歯の範囲が大きくなっているので、型取りをして金属の詰め物を作成する必要があります。金属の歯を避けたい場合はセラミック治療が可能です。
重度の虫歯(C3)の治療方法
歯の神経を取り除きます。この治療は歯の状態により数回の来院が必要になります。歯の神経の治療後は、型取りを行い歯の土台と金属の被せ物を作成します。C2の詰め物と同様に、白い歯の被せ物を作成することも可能です。
ボロボロの歯(C4)の治療方法
残念ながら、虫歯により歯のほとんどの面積を失っており、詰め物や被せ物ができません。残っている部分が悪化しないように抜歯し、失ってしまった部分を噛めるようにする方法を一緒に考えていきましょう。
根管治療は、歯の中にある根管内の神経や血管(歯髄)を取り除き、重度の虫歯であっても「歯を抜かずに保存する」治療法です。
しかし、根管治療は小さな歯の中の神経を取り扱うため、非常に繊細で難しい治療となります。
根管治療とは
「根管治療を続けても、なかなか治らない」
「結局、歯を抜くしかないと言われた」
「過去に根管治療した歯がまた痛む」
などでお悩みの場合には、根管治療のスペシャリストによる診査・診断を受けていただくことをお勧めしております。
※一般的な歯は、保険適応の根管治療で治癒することが可能です。しかし、複雑な根管を持つ歯や、1度治療をした根管を再治療する場合、歯内療法のスペシャリストによる精密治療が有効となります。(歯科治療の分野の1つに歯内療法があり、根管治療は歯内療法の一部です)
歯内療法を専門に行う歯科医院と提携
大宮区役所前歯科では月に1回、根管治療・歯内療法に特化した歯科医院である、ユモトデンタルクリニックの院長である
湯本真幸(ゆもと まさゆき)先生による診療日を設けております。
根管治療以外にも
歯内療法は、細菌に感染した根管治療のみではなく、神経が健康な場合に神経を保存する治療(生活歯髄療法)や、根管治療で病気が治らない場合に行う歯根端切除術などの外科的な治療も得意とする分野です。
大宮区役所前歯科では、歯内療法のスペシャリストと提携したことで、抜歯対象のとなる歯も、歯を抜かずに治療できる可能性が高まっております。
自費で行う根管治療・歯内療法に関する治療費
マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を使用した精密治療は、健康保険適応外となります。(一部、保険適応が認められるケースがあります。)
料金一覧(税別表示)
治療のリスクや副作用
従来の虫歯治療よりも時間がかかります。
虫歯治療は、タービンと呼ばれる回転式のドリルで虫歯に冒された歯質を削り取る必要があります。タービンの代わりにEr:YAGレーザーを使用した場合、以下のようなメリットが挙げられます。
レーザーで虫歯治療をするメリット
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ドリルで歯を削るときのような、不快な振動や音がしない
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痛みを感じにくいため、麻酔を行わずに治療できるケースがある
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治療箇所への殺菌効果がある(虫歯の再発リスクが下がる)
しかし、歯と歯の間の虫歯や、小さい虫歯等の場合、レーザー光が当たりにくいためレーザー治療ができないこともあります。また、古い詰め物・被せ物の除去が必要な場合、タービンで削り取る必要があります。
レーザー治療は、対応可能な治療が限定的であることが唯一のデメリットです。
Er:YAGレーザーを使用した虫歯治療にご興味がある方はお気軽にご相談ください。
麻酔自体が痛いとなると、やはり歯医者に行くハードルは高いままになってしまうと考え、当院では以下の点に配慮しながら麻酔を行っております。
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注射を打つ前に、歯ぐきにジェルタイプの表面麻酔を塗布する
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歯科で使用するなかで、一番細い注射針を使用する
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麻酔液の注入量を適切にコントロールできる電動注射器を使用する
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できるだけ痛みを感じにくい箇所に、痛みを感じにくい向きに注射する
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カートリッジウォーマーと呼ばれる機器で麻酔液を体温と同程度に温め、体温と麻酔液の温度差をなくす
十分に麻酔が効いた状態で治療いたしますので、「歯科治療が苦手」という方も一度ご相談ください。
親知らずは、10代後半から20代半ばに生えてくることが多く、歯ぐきの中から外へ出てこようとする時に痛みを伴うことがあります。
痛みや腫れなどの症状を繰り返す場合には、歯医者でレントゲンを撮影し、親知らずの状態を確認しておくことが大切です。
お身体の免疫力が下がった時には、お顔や首の辺りまで腫れてしまったり、痛み止めが手放せなくなる位ズキズキと痛み出す方もいらっしゃいます。
抜歯を勧めるケース
残念ながら、下記のようなケースは抜歯をお勧めすることがあります。
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親知らずが虫歯になりやすい生え方をしている
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全体の噛み合わせや歯並びに悪影響がある
大学病院の口腔外科へのご紹介
顎の骨に深く埋まった親知らずの抜歯など、大学病院の口腔外科での抜歯が必要となるケースは下記へご紹介いたします。
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彩の国東大宮メディカルセンター
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自治医科大学さいたま医療センター
その他、ご希望の病院がおありの場合はそちらへご紹介することも可能です。