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レーザー
歯科は元々「痛くされる場所」というイメージがあります。
そんなイメージを少しでも緩和するため、当院では「どうすれば痛くない治療が出来るか?」を日々考え、実践しています。
治療器具にレーザーを導入したのも、その一環です。
現在、歯科医療では4種類のレーザーが使用されていますが、当院は4種類のレーザーの中で、唯一、歯を削る事が認められており、痛みの発生が最も少ないとされるEr:YAGレーザー(エルビウムヤグレーザー)を導入しました。
なぜ歯を削ることができるのかと言うと、歯の組成を分析して歯を形成している要素を取り除けば歯を削る事が出来るのではないかという研究の結果、歯の構成要素の一つである水分に反応するタイプを探し出す事に成功したからです。
虫歯にEr:YAGレーザーをあてると、一瞬にして歯の水分が蒸発し、虫歯部分が分解されていきます。
Er:YAGレーザーは先端から水をスプレー状に噴きつけて患部を冷却しながら治療していくので、痛みが少ないといわれています。
(さらにレーザー麻酔効果もあるといわれています)
Er:YAGレーザーは、生体の持っている水分に反応し、水分にレーザーが当たると一瞬に蒸発していきます。
そのため、痛みを感じることなく素早く治療することができます。
また、歯を削る以外にもこのような使い方が可能です。
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