矯正と歯周病
- 成田宗隆
- 2 日前
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歯周病が進行している最中に矯正治療を行うと、歯を支える骨や歯肉が弱っているため、矯正による力が過度にかかり、動揺の増加や炎症の悪化につながる可能性があります。そのため、通常は歯周治療で炎症を安定させてから矯正に進むことが望ましいとされています。一方で、噛み合わせが悪い状態を放置すると、特定の歯に不均等な力がかかり続け、歯周病を進行させる原因にもなります。つまり、歯周病と噛み合わせには相関関係があり、どちらか一方だけを治療しても十分ではありません。歯周組織の健康を保ちながら適切に噛み合わせを整えることで、長期的に歯を守ることができます。大宮区役所前歯科では、必ず定期検診で歯周病のケアをしていきながら矯正を行っていきます。
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