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妊婦さんのムシバ、歯周病の深い関係
ムシバについて リスク1「つわり」 つわりによって、歯ブラシを口に入れるとオエッとなりやすく、歯磨きが難しくなります。 歯磨き粉の味が苦手になると、むし歯予防に有効なフッ素を利用することができません。 お口に胃液が逆流し、強い酸に触れた歯の表面が溶けてしまいます。 リスク2「食の好みの変化」 甘いものが好きになると[砂糖]をたくさん取るようになります。 酸っぱいものが好きになると強い酸が歯に触れる機会が増え歯の表面が溶けやすくなります。 リスク3 「間食」 ちょこちょこ食べを繰り返すと、むし歯菌は餌をもらえてより、活発に活動するためむし歯になりやすい環境になりやすくなります。 リスク4 「唾液の減少」 妊娠による身体の変化にともなって、分泌量が減るため唾液の粘り気が増しお口の中が洗い流されやすくなります。 歯周病について 胎児が元気に育つように体を変化させる女性ホルモン、歯周病菌の仲間にはこのホルモンを栄養源とするものがいて、女性ホルモンが豊富な妊婦さんの歯茎が大好きなため、盛んに活発に活動します。 そのため妊娠中は、普段歯茎が腫


口腔機能低下症 ご存知ですか?
加齢により口腔内の「感覚」「咀嚼」「嚥下」「唾液分泌」等の機能が少しずつ低下してくる症状を口腔機能低下症といいます。 症状としては、 硬いものが食べにくくなった お茶や汁物でむせるようになった お口の中が乾く などがあります。 まずはご自身で口腔機能低下症のセルフチェックをしてみませんか? 半年前に比べて硬いものが食べにくくなりましたか? お茶や汁物でむせることがありますか? 飲んでいる薬の種類は5種類以上ですか? 過去半年間で2?3?以上の体重減少がありましたか? 過去半年間で熱発がありましたか? 1回以上は外出していますか? 口腔機能低下症をそのままにしておくと食べることのできる食品が限られ、体重が減少して低栄養となってしまい、全身的な健康を損ないます。 高齢者においては、むし歯や歯周病、義歯不適合などの口腔の問題だけでなく、加齢や全身疾患、体重減少、薬剤の副作用等によっても口腔機能が低下します。 そのため個々の高齢者の生活環境や全身状態を見据えて口腔機能への関心を高めオーラルフレイルを予防することが大切です。


味覚について
今日は味覚についてお話していきます! 味覚は、基本味である甘味、酸味、塩味、苦味、うま味の5つに分類されます。 味蕾と呼ばれる受容器で感知され、主に舌の表面や軟口蓋に多く分布されています。 味覚障害とは、味に対する感度が低下したり、味を感じなくなったりすることを言います。何を食べてもまずく感じる、何も食べていないのに口の中に苦味や塩味などを感じるといった味覚異常もあります。 原因は不明な点が多いのですが、亜鉛不足や高齢による味覚の減退、嗅覚の低下にともなう味覚の低下などが挙げられます。 亜鉛が多く含まれる食品は、牡蠣や豚肉、卵、白米、納豆、ブロッコリー、レバーなどです。 しかし、食品からの吸収率は30%程度と言われています。 そして、吸収を阻害する原因は偏食、ダイエット、朝食抜き、ファーストフード、コンビニ弁当などと言われています。 味覚障害は高齢者に多く、加齢による味蕾の数の減少のほか、味を感じる機能自体も加齢とともに低下するためと言われています。しかし、最近では高齢者以外にも、ストレスにより若い世代にも味覚障害が増えていると言われています。原


歯ぎしりって歯周病と関係あるの?
歯周病直接の原因は細菌ですが、歯ぎしりも歯周病の悪化に関係すると考えられます。強い力が歯に加わり続けることで、歯の根やその周囲の骨組織に負担がかかり歯の動揺が増して、ある特定の部分のみ顎の骨が減ってしまうことがあります。そのため、歯ぎしりも歯周病の症状を悪化させる因子のひとつだといえます。 歯ぎしりを自覚している方、またはご家族など周囲から指摘されている方で歯周病を患っているという場合は、歯周病の治療と共に歯ぎしりへの対応もしていく必要があります。 その方法のひとつとしてナイトガードというマウスピースを利用することがあります。 マウスピースといえば、ボクシングのように外側からの衝撃から歯を守るものですが、ナイトガードはご自分の過剰な噛む力から歯やあごの骨を守るものです。就寝中装着することで、一部の歯に過剰にかかっている圧が全ての歯に分散されます。 歯ぎしりをしている方や噛みしめている自覚がある方はお気軽にお声がけ下さいね!!


先天性欠如歯について
永久歯は28本全部生えてくると思っていませんか? 実は、日本小児歯科学会が2007年から2008年に1万5000人余りのお子さんを調査したところ、その10.1%が、生まれつき永久歯の本数が少ない、先天性欠如歯だったことがわかりました。つまり先天性欠如歯は、誰に起きても不思議のない疾患なのです。 先天性欠如歯とは、本来ならあごのなかにできるはずの歯の芽(歯胚)ができなかったり、できても育たなかったことによって起こります。 特定の病気や障害、放射線治療の影響などが原因の場合もなかにはありますが、ほとんどのケースでは原因は不明です。 歯がないために噛み合わせや噛む効率が悪くなったり、見た目によくないなど、さまざま問題が起こりがちなので注意が必要です。 永久歯の歯胚のあるなしは、パノラマエックス線写真を撮影すると、早くも3歳ぐらいからわかり、6歳後半になれば確実といってよいレベルの診断ができます。 先天性欠如歯は、早期に発見できるとその後の治療に有利なので、お子さんが小学生に上がる前に、歯科医院でパノラマエックス線写真をとり、永久歯の歯胚について調べても


歯は噛めば噛むほど強くなるってほんと?
歯に関する言い伝えの一つに、歯は「噛めば噛むほど強くなる」と言われることがあります。 ところがこれは少し間違いがあり、たとえば歯周病の人が、歯や歯ぐきをを鍛えようとして、ガムを噛み続けても、逆に噛む力で歯の周囲の骨に負担がかかり、歯が揺り動かされ、歯周病の進行を促進してしまいます。 また、虫歯に関しても、使えば使うほど摩耗したり、歯と歯がぶつかるときに歯の表面のエナメル質に小さなな亀裂が入ることも考えられるため、知覚過敏や虫歯になりやすくなる場合があります。 とはいっても、良く噛むことということは、唾液の分泌も促され、表面が再石灰化し、歯を補修しようとする作用も働きます。つまり、よく噛むことは大切ですが、噛めば噛むほど良いわけではありません。具体的には食べる時はしっかり噛んで、次の食事まで少し時間を空ける。一日中ガムを噛み続けるのはよくありません。規則正しい食生活を続けることが大切なのです。 大切なのは「食べる時は良く噛む」ということ。噛むと歯が悪くなると勘違いしないようにしてください。


お子様の自分磨き
小さい頃からの歯磨き習慣は自分磨きと仕上げ磨き両方が大切です。 今回は自分磨きに絞ってお話しします。 スタートは1歳からです。この頃は自分で歯ブラシを握って口に入れてみましょう。もちろん磨くことよりも、歯ブラシに慣れることがメインです。 ここで注意していただきたいのが、お子様が歯磨きをする際は保護者の方が見守ると言うことです。歯ブラシを持ったまま動き回ると転倒し、口の中を傷つけてしまいます。安全に歯磨き習慣を身につけるためにも細心の注意をお願いします。 次に3歳頃になると乳歯が奥歯まで生えそろってきます。その時期には自分でしっかり磨く練習のスタートです。まずは奥歯の噛む面が磨けるように歯ブラシを動かしてみましょう。それができたら、歯の外側、歯の内側とレベルアップすると良いです。 次に6歳になると乳歯の奥歯の更に奥に永久歯が生えます。乳歯と永久歯が入り混じりでこぼこになっているので歯ブラシの毛先の当て方を工夫しましょう。 1つ目は歯ブラシを斜めに入れることです。永久歯が生えてくる途中は乳歯よりも背が低いので斜めにブラシを入れて磨きましょう。...


ムシバじゃなくても歯が溶ける?
糖分を摂取することで、お口の中の細菌が糖分を餌にし、酸を産生して、歯を溶かしていくのを『ムシバ』といいます。 そのムシバでなくても歯が溶けていってしまうのをご存知ですか?? ムシバ菌の作り出す酸ではなく、食品の酸により、歯が溶けてしまうこともあります。 それを『酸蝕症(さんしょくしょう)』といいます。 酸性の食品というとレモンやお酢を思い浮かべる方が多いと思います。事実、柑橘類や黒酢を日常的に摂取されている方に酸蝕症は見られますが、もっと日常的に口にする食品でも酸蝕症は起きています。 近年、酸蝕症のハイリスクといえるのは炭酸飲料・スポーツ飲料です。無糖の炭酸飲料水であれば大丈夫と安心していると気がついたら歯が溶けていたということもあります。 また、ワインや日本酒も歯を溶かすくらいの酸性ですし、ポン酢・サラダドレッシングも歯を溶かすくらいの酸性です。 逆に、歯を溶かさない食品はお水・お茶・牛乳などです。 酸性の食品を摂取したあとは歯を溶かさないお水やお茶を飲んで、お口の中酸性の状態を中性に戻せるようにすること、歯磨きをすることで予防することができま


金属アレルギー
口の中に金属が入っている方はたくさんいらっしゃると思います。 その金属が原因で金属アレルギーが起こることがあるのはご存知でしょうか 金属アレルギーは急に発症することもあるので、今まで金属アレルギーの症状がない方でも金属に接触している頬の粘膜や舌が炎症を起こしていたら、もしかして金属アレルギーを発症してしまったのかもしれません。 蓄積されたお口の中の金属がその人の許容量を超えると、アレルギー反応を起こしてしまうので、患者様の中では、手や足などに発疹が出ている方もみえます。ひどい方全身に症状が出てしまう場合もあります。 皮膚科で診断してもらって、治療をして行っても症状が改善されなくて、ひどくなってしまう場合は、お口の中の金属が原因かもしれません。 金属アレルギーは自然に治らないので、お口の中の金属を除去してセラミックなど、メタルフリー(金属を使わない)の被せ物、詰め物に変えていくと改善されることもあります。 一度心当たりがあるかたは歯科医師に相談してみてください。


咽(むせ)
咽とは気管に食物や飲み物を入れないための 体の防御反応で、ものを飲み込む時に空気(呼吸)と食物(嚥下)の交通整理がうまくいかないときに起こります。 加齢とともに舌や頬の筋力が低下し、咽ることが増えていきます。 そうならないように元気なうちから咀嚼・咬合の状態を良好にしておくことが大切です。 また、普段から「よく噛んで食べる」「一口の量を少なくする」「顎をひいて飲み込む」「少しずつ飲み込む」など気をつけてお食事をしましょう。 咽はオーラルフレイルの重要なサインですので多発する場合にはご相談ください。
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