妊娠中の口腔内妊娠すると口の中に細菌がすみやすくなるため、妊娠による粘膜組織の変化、細菌への抵抗力の低下、唾液中の成分の変化などが原因でムシ歯になりやすくなります。 そして、ムシ歯以外にも、ホルモンバランスの関係で 歯肉が腫れ妊娠性歯肉炎や歯周病にもなりやすくなります。...
歯の色歯の色は、その人の生れつきの歯の色と、 その表面の沈着物の色との両方に影響されて多少の差が生まれます。 歯そのものの色は歯の表面のエナメル質が半透明であるため、 その内層の象牙質の色を反映しています。 エナメル質はほとんどが硬く微細な石灰質の結晶から成っているのに対して、...
小児矯正子どもの頃に行う矯正治療のことを、小児矯正といいます 矯正治療は大人になってからでもできますが、小児矯正にはいろいろなメリットがあります どんなメリットがあるかというと 顎の成長を利用して矯正できるため、良い結果が得られやすい...
うがい薬の効果新型コロナウイルスの感染拡大の中、歯科医院では院内や器具の消毒、換気を行い感染予防に取り組んでいます。しかし、無症状の病原体保有者が多くみられるというこのウイルス特有の性質が、問題を複雑化しています。 歯科はむし歯を削るタービン(摩擦熱の冷却用に水を噴霧)、超音波スケーラー...
12歳臼歯12歳頃に生えてくる12歳臼歯はむし歯になりやすい歯です。 専門用語で第二大臼歯と呼ばれる永久歯で、親知らず(第三大臼歯)を除けば一番最後に生えてきます。12歳臼歯が生えることで大人の歯並びが完成するため、とても大切な歯です。 12歳臼歯はむし歯になりやすい歯です。...
噛ミング3080歳で20本歯を残す「8020(ハチマルニイマル)運動」を聞いたことがある方も多いと思いますが、それとは別に「カミングサンマル(噛ミング30)運動」という言葉があります。 「噛ミング30」とは、食育を推進するためのキャッチフレーズで、一口で30回以上噛むことを目標とし「食...
加熱式タバコの誤解こんにちは。 タバコはお体にとって良いものではないとご存知だと思います。 今回は加熱式タバコについて誤解しやすいことを紙巻きタバコの比較を交えてお話します。 加熱式タバコは紙巻きタバコより 1.からだへの害が少ない こちらは間違いです。有害物質が9割減だとしても、からだへの...
歯と認知症口腔内と認知症の関わりが大きいことご存知でしたか? ムシ歯や歯周病で歯を失うと、咀嚼する(かむ)力が衰えます。 このことが、脳にたいへん重要な影響をもたらすと考えられています。 歯を使って咀嚼することは、脳の海馬や扁桃体といった認知機能をつか さどる領域に刺激を与えます。...