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奥歯の大切さ
今年も早いものであとすこしですね! この季節はクリスマス、お正月と美味しい食べ物が多いので体重の管理が難しい季節ですね。 噛むことと体重には深い関わりがあるので今日は少しだけ紹介させていただきます。 患者さんの中には奥歯を抜いたあと治療せずにそのままの人がいます。 奥歯を失ってしまうと、しっかり噛めないために苦手な食材が増えてきます。 するといつのまにか食の好みが変わって煮たうどん、流し込めるラーメン、ふわふわの菓子パンなど食べやすい、糖質過多の食事に陥ってブドウ糖の摂取量が増えてしまうという悪循環に陥ってしまうことがあります。 こういった食生活が続くと長い目で見たときに糖尿病や心筋梗塞や脳梗塞の原因にもなります。 それだけではなく、奥歯を入れていないと横の歯が倒れてきたり、噛みあう歯が動いたりしてしまい 噛み合わせが崩壊し、大変なことになってしまいます。 一度噛み合わせが崩れると、元に戻すのはとても時間と費用がかかります。 噛み合わせが崩れる前に治療を受けましょう。 健康はしっかり噛めるお口からです。


むし歯のでき方
むし歯は、歯に付着した細菌の塊であるプラークが糖を分解して酸をつくり、接したエナメル質の結晶の表面から歯の成分が唾液中に溶け出す(脱灰)からはじまります。 このとき脱灰と並行して、唾液の作用により溶け出した成分が歯に戻っていく(再石灰化)のが繰り返し起こりまが、脱灰のスピードが再石灰化のスピードを上回る期間が長く続くと歯の結晶内に気泡のようにスカスカの部分ができ、これが初期の虫歯です。脱灰が石灰化のスピードを上回る期間が更に続くとスカスカだった部分の表面が崩れ落ちて穴があいたむし歯になります。 なので、初期のむし歯であればプラークを取り除き、フッ素の力で修復することができるということです。 早期発見できるよう定期健診に受診しセルフケアをしっかりおこない穴があく前に予防しましょう!


唾液腺マッサージ
唾液の分泌を促すために、唾液腺を刺激することを、唾液腺マッサージと言います。 高齢になると唾液は出にくくなり、おしゃべりの機会が少なくなったり、お食事がお口から摂れなくなったりすると、ますます口腔内の乾燥は進んでしまいます。 唾液腺をやさしくマッサージすることにより、唾液の分泌が促され、潤いのある健康なお口に近きます! 唾液マッサージの効果としては、 お口の自浄作用が働く(口臭予防) 口腔乾燥の方の口腔ケアがしやすくなる お口の周りの筋肉の緊張がほぐれお口が開きやすくなる 痛みなどの症状が和らぎます。 食べること、飲み込むことや、会話がしやすくなる などが挙げられます。 ◯耳下腺(じかせん)・顎下腺(がっかせん)・舌下腺(ぜっかせん)と呼ばれる唾液の出やすいポイントをマッサージします。 人さし指から小指までの4本を頬にあて、上の奥歯のあたりを後ろから前に向かってまわします。 親指をあごの骨の内側の柔らかい部分にあて、耳の下からあごの下まで5か所くらいを順番にゆっくり押していきます。 両手の親指をそろえ、あごの真下から舌を突き上げるようにゆっ


お口の乾燥
寒い日が続いていますが、暖房が効いていると体は温まりますが、お口の中の乾燥も感じていませんか? 唾液の分泌が減少すると ・再石灰化作用(歯を修復する働き) ・抗菌作用(お口の細菌の活動を抑制する働き) ・自浄作用(食べかすなどを洗い流す働き) この3つの働きが十分に作用しません。 つまり、むし歯や歯周病が進行しやすくなってしまうということです! 最近、唾液の分泌が減っているかも・・・と感じた方は、ぜひ水分をこまめに補給したり、よく噛んでお口の周りの筋肉をつかってみましょう! 唾液腺マッサージも効果的です! また、ただの季節的な問題と思いきや、服用しているお薬の副作用で唾液の分泌が抑制されることもあります。 高血圧の治療薬や不安を鎮める鎮静薬、抗神経薬、睡眠薬などが代表的です。 お薬を服用されている方でお口の乾燥が気になる方はかかりつけの先生に相談してみるのもいいかもしれません。


口臭 気になりますか?
ある口臭ケアの意識調査によると、90%以上の人が「自分の口臭が気になったことがある」と回答しています。 寝起きや食べ物などによって一時的に起こる『生理的口臭』は誰にでもある程度は存在するものです。 ただ一方で、強いにおいを持続的に発する『病的口臭』はにおいの原因がなくならない限り存在し続けます。 その病的口臭の原因としては、 ・歯周病などのお口の病気によるもの ・鼻炎などの耳鼻咽喉の病気によるもの ・胃腸、肝臓などの体の病気によるもの などが挙げられますが、そのなかでも、歯周病が一番においの原因であることが多いと言われています。 他にも、お口のなかでいえば溜まったプラークや多数のむし歯、舌苔もにおいの原因になります。 これらの原因を除去するためにも定期的に歯科を受診して、むし歯・歯周病予防だけでなく口臭予防にも取り組んでいきましょう。


むし歯予防と食生活
突然ですが、7粒のチョコレートを1回で一気に食べる場合と、テレビを観ながらダラダラと1時間かけて7粒食べる場合とでは、どちらがむし歯になりやすいと思いますか? 正解は1時間かけて7粒食べる場合です。 普段お口の中のPhは中性ですが、甘いものがお口に入ることで、ミュータンス菌の活動により、酸性に傾きます。酸性になったお口の中は20〜30分かけて中性に戻ります。 この現象を「ステファンカーブ」といいます。 ダラダラと1時間かけてチョコレートなど甘いものを摂取していると、お口の中はミュータンス菌が活動し続けるため、中性に戻れず酸性状態が続きます。 酸性の状態が続くことはむし歯になるリスクを高めているのです。 むし歯予防のためにキシリトールを摂取することも大切ですが、それと同じくらい食べ物がお口の中に入っている時間や回数が重要になっていきます。 年末年始はダラダラ食べしやすい時期でもありますが、少し食べ方を工夫してむし歯を予防しましょう。


糖尿病と歯周病
実は糖尿病と歯周病は深く関連しあってます。 1.糖尿病の人は歯周病になりやすい・重症化しやすい 糖尿病で高血糖状態が続くと、体の中の防御反応が低下して、感染症にかかりやすくなるといわれています。細菌感染を原因とする歯周病についても同様であり、糖尿病の人は健康な人と比べ、歯周病にかかる確率が2倍以上高く、重症化しやすいと言われています。 2.歯周病だと血糖値が高くなる 出血や膿を出しているような歯周ポケットからは、炎症物質が血管を経由して体中に流れ出しています。 ポケットから出て血流にのった炎症物質は、血糖値を下げるインスリンを効きにくくする作用があります。 そのため血糖値が高くなり、糖尿病が発症・進行しやすくなります。 糖尿病の方が重度の歯周病になった場合、軽度の歯周病に比べ、2年後に糖尿病が悪化している確率が5倍、高くなると言われており、とくに注意が必要です。 歯周病と糖尿病は、深く関係があり、悪影響を及ぼしあっています。 大切なことは、お口の中を清潔に保つこと! ご自身のセルフケアと定期的なメインテナンスが大切になります。


仮歯の役割
みなさん治療の途中で仮歯を入れることがあると思います。 その意味を理解できていますか? 実は見た目の確保だけが目的ではないのです。 今回は仮歯の役割を大きく3つに分けて紹介します。 1削った歯を細菌や刺激から守る 削って治療した歯は手術後の傷口のようなものです。仮歯は包帯のように刺激から歯を守ります。 2歯形をとった後にはが動かないように固定する。 歯は常に動きます。歯形をとった後に歯が動くと被せものが入らなくなってしまったり、適合が悪くなる可能性があります。 仮歯は歯ぐきの形を調整することも多少は出来るので被せ物が綺麗に入ります。 3噛める状態を維持する 仮歯をいれずにいると噛む力を感じる歯根膜というところの機能が正常に働きにくくなりちょうどいい高さに合わせていても高いと感じたり、当たりすぎると感じることがあります。 今あげたように仮歯にはたくさんの役割があります。 仮歯は大切なんです。 ただ外すことを前提につけるものなので粘着質なものやフロスや爪楊枝を使うととれてしまうことがあるので気を付けましょう。


歯の着色について
歯の着色には歯の表面のエナメル質に色素などが沈着したものと象牙質の色が変色したものがあり大きく外因性と内因性にわけられます。 外因性 ●エナメル質表面の着色 コーヒー、紅茶、タバコのヤニによるもの →エアーフローなどで落とすことができます。 ●むし歯 初期の段階ではエナメル質が脱灰し白くなり、むし歯が進行し象牙質に進むにつれ茶褐色、黒褐色に変化していきます。 →進行度合いによって治療必要にになります。 ●アマルガム・銀歯 金属イオンが溶出して象牙質を黒変させます。 →むし歯ではないため治療は必要ではありませんが、見た目歯の長持ちを考えセラミック治療がおすすめです。 内因性 ●打撲による変色 外相の直後は神経の中が透過しピンク色にみえることがあります。 間が経過してから変色する場合もあります。 →早めの受診をおすすめします。 ●薬物の副作用 歯の形成時にテトラサイクリン系の抗菌薬を服用するとおこる可能性があります。 →治すことはできないため気になる場合は被せ物での治療になります。


唾液の効果って?
唾液にはたくさんの効果がありますが、皆さんご存知ですか? ・口の中の汚れや細菌を洗い流す ・歯の再石灰化促進 ・食べ物を飲み込みやすくする ・免疫力を高める 等々嬉しい効果が沢山ありますが、 年齢を重ねると唾液の分泌量は低下してきてしまいます。 噛む事で唾液は分泌されますので、食事ではよく噛む事を意識をしたり、 日頃からキシリトール100%のガムを噛む事も効果的です。 唾液が出るところを唾液腺と言いますが、唾液腺マッサージも効果的です。 お口の中が最近よく乾くなぁと感じられている方は、ドライマウスの可能性もあります。 今回紹介させて頂いた内容を是非試してみてください! 今後、唾液腺マッサージについてもご紹介しますね!
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