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過蓋咬合

過蓋咬合とは上の前歯が下の前歯に深くかぶさっている噛み合わせのことです。

過蓋咬合は下あごの発育不全、あるいは下あごがいつも後方に下がっている場合などに起こります。

遺伝的に下あごの小さい子もいますが、日常生活で下あごの発育を阻害しているケースも少なくありません。

たとえば下を向いて一心不乱に何かを作ったり、パズルを作ることが苦にならないなど、そういう子は集中力を持って下を向き唇を引き作業に集中してその時間は話をしません。

その結果下あごが後ろに押さえつけられる形になって下あごの発達が妨げられることもあります。

集中力があることはいいことですが、子供の心身の発達のためには体を十分に使って遊ぶことが大切です。また、よく噛むことも大切です。離乳食のときから良く噛むことが必要な野菜など食べさせてあげましょう! 大人の歯に数本生え変わったタイミングから歯列矯正(マウスピース矯正、ワイヤー矯正)の治療もうけながら不正咬合の改善をすることができますので、気になる方はお気軽にお問い合わせいただければと思います!

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