8020(ハチマルニイマル)運動とは「80歳になっても20本以上の歯を残そう」という運動で、厚生労働省や日本歯科医師会が推進しています。 高齢社会において80歳以上で20本以上の自分の歯を保つことによって豊かな生活を通して健康で幸せな日常生活を送ることを目指した運動です。残存歯数か20本あればほとんどの食品の咀嚼が容易であるといわれていて食生活においてほぼ満足することができると言われています。 そのため『生涯自分の歯で食べる楽しみを味わえるように』との願いが込められています。 あなたは今、自分の歯の本数を知っていますか? 親知らずを除いて通常は28本あります。 歯は40歳を過ぎるころから急激に失われ、70歳では平均17本の歯しか残っていないのが現実です。 歯を失ってしまうと、食べ物をよく噛まないで飲み込んでしまい、栄養を効率的に吸収することができません。また、食べられる物も限られてしまうので、栄養が偏ってしまいがちです。エネルギーを生むためにも歯はとても大切なんです。 歯が抜けてしまうと発音もしずらくなったり、歯並びが気になったりして人前に出ることを嫌がる傾向があります。逆に歯がたくさん残っている人は積極的に人前に出てコミュニケーションをはかり、ゴルフやゲートボールができたりと、ストレスもたまりにくいと言われています。 8020達成のためにも虫歯や歯周病を予防していくことが大切です。 健康寿命を延ばすためにも定期的にかかりつけの歯科医院に通院し口の中の健康を保ち、いつまでも自分の歯でおいしく食べられるようにしましょう!
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