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糖尿病と歯周病

実は糖尿病と歯周病は深く関連しあってます。

1.糖尿病の人は歯周病になりやすい・重症化しやすい 糖尿病で高血糖状態が続くと、体の中の防御反応が低下して、感染症にかかりやすくなるといわれています。細菌感染を原因とする歯周病についても同様であり、糖尿病の人は健康な人と比べ、歯周病にかかる確率が2倍以上高く、重症化しやすいと言われています。 2.歯周病だと血糖値が高くなる 出血や膿を出しているような歯周ポケットからは、炎症物質が血管を経由して体中に流れ出しています。 ポケットから出て血流にのった炎症物質は、血糖値を下げるインスリンを効きにくくする作用があります。 そのため血糖値が高くなり、糖尿病が発症・進行しやすくなります。 糖尿病の方が重度の歯周病になった場合、軽度の歯周病に比べ、2年後に糖尿病が悪化している確率が5倍、高くなると言われており、とくに注意が必要です。 歯周病と糖尿病は、深く関係があり、悪影響を及ぼしあっています。 大切なことは、お口の中を清潔に保つこと! ご自身のセルフケアと定期的なメインテナンスが大切になります。


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