歯のマメ知識

2021/06/26
楔状欠損について

Wedge shaped defect(WSD)と呼ばれており、知覚過敏の原因となることもあります。

歯の表面のエナメル質や象牙質、特に歯肉との境目である歯頚部が摩耗し、楔状欠損の窪みができてしまう状態をさし、基本的にう蝕を伴わない欠損のことです。

エナメル質及び象牙質と神経との距離が近くなってしまうため、より刺激が伝わってしまい沁みや痛みを感じやすくなります。

年齢ともに増加し、上下左右で差は認められません、歯種は犬歯、小臼歯の頬側面に多くみられます。

原因は誤ったブラッシング(過度の横磨き)、咬合力や外傷性咬合のよる歯頚部が楔状に実質欠損を起こします。

治療としては、コンポレジット修復、グラスアイオノマーセメント修復、視診により診断され接着性修復材料を用いて欠損部を修復します。原因を見極めてそれに対する処置も必要です。

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