歯のマメ知識

2021/09/24
口臭

子供の口臭が気になると言うご相談をよくうけます。

主な原因を説明させていただければと思います。

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?口呼吸

口で呼吸をすると口の中が乾燥して唾液が少なくなります。唾液に含まれる免疫成分がなくなるため、口内の抵抗力も落ちてしまいます。口臭の原因になる舌苔が増えたり、口内炎などもできやすくなります。

?磨き残し

歯がきれいに磨けているかどうかご確認ください。歯と歯の間などに磨き残しがある場合が多いので、歯磨きのチェックを歯科医院で受けましょう。

             

?虫歯

虫歯が治療されずに放置したままになっていないかどうかご確認ください。

穴のあいた部分にプラークや食渣が付着している場合があります。お子様が歯の痛みを訴えないからといって虫歯がないとは限りません。歯磨きのチェックとあわえて虫歯チェックも定期的に受けるようにしましょ

2021/09/17
キシリトールとは?

CMや広告で良く見かけるキシリトールという言葉ですが、キシリトールとは一体何者なのでしょうか?

キシリトールが虫歯を防ぐと言われる理由が以下の3つです。
1.カルシウムとくっつき再石灰化を促す
2.キシリトールは虫歯の原因となる酸を作らない
3.虫歯菌の働きを抑制する

キシリトールは、カルシウムとくっつき再石灰化を促します。歯は、脱灰によって表面が溶け、再石灰化で溶けたところを修復しています。これの繰り返しで、虫歯ができません。
つまり、活発に再石灰化が促されれば、虫歯ができにくくなるということでキシリトールは、唾液の中に含まれるカルシウムとくっつき、再石灰化を促進してくれます。
キシリトールは、虫歯の原因となる酸を作りません。これは糖アルコールの中でも、キシリトールだけが持つ特別な働きです。

また唾液は口の中をきれいにしてくれる効果があるのですが、そんな重要な唾液もキシリトールが分泌を促してくれます。

当院でもキシリトール100%のチョコレート、ガムやタブレットも売っているので興味がある方は試してみてください。

キシリトールを摂取しただけでは虫歯予防にはなりません。毎日の歯磨き、ケアも大切です。定期検診も忘れずに!

2021/09/13
あいうべ体操とは

あいうべ体操は、お口の周りや舌の筋肉を鍛えたり、唾液の分泌を増やす効果があり、虫歯、歯周病、誤嚥を予防します。また、舌の位置を正常にすることで、口呼吸から鼻呼吸に改善し、口呼吸でおこる口の乾燥や病気を予防します。

口呼吸をするとお口の中が乾燥します。このため唾液による消毒・殺菌作用が発揮されず、虫歯や歯周病が起こりやすくなります。また、口には鼻のような外気に対する機能が備わっていないため、直接細菌やウイルス、塵などを取り込んでしまい免疫力が低下して風邪をひきやすくなったりアレルギー症状の原因にもなります。一方、鼻呼吸の場合、外の空気を取り込む際に一緒に入ってきた細菌やウイルスなどを排除する機構が備わっているため、風邪をひきにくかったり、ウイルスに感染しにくいという特徴があります。

あいうべ体操のやり方はとっても簡単です。
次の4つの動作を順にくり返します。声は出しても出さなくてもかまいません。
(1)「あー」と口を大きく開く
(2)「いー」と口を大きく横に広げる
(3)「うー」と口を強く前に突き出す
(4)「ベー」と舌を突き出して下に伸ばす
(1)から(4)を1セットとし、1日30セットを目安に毎日続けます。
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とても簡単なのですが、やってみると意外とお口回りの筋肉が疲れると思います。
普段あまり動かしていないお顔の運動ですので、ぜひやってみてください!

2021/09/10
位相差顕微鏡とは・・・

成人の口の中には300から700種類の細菌がいます!

4000億個から6000億個ほどの数がいるんです!

この中にはむし歯の原因となる最近や、歯周病の原因となる細菌がいます。

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当院では位相差顕微鏡という機械を備えていますので、菌の活発性をみることができます。

歯周病治療を行うにあたって活発性も重要になってきます。

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歯周病を起こす細菌は口腔常在菌(健康な状態であっても存在する細菌)なので、歯周病治療を行ったとしても全ての歯周病細菌を「ゼロ」にはできませんが、極力数減らすことが歯周病活動を抑えたり、再発を少なくすることにつながります。

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口腔内のプラークを採取するだけなので簡単に検査できます。

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ぜひお気軽にお声かけください!

2021/09/04
歯ぎしり

みなさん歯ぎしりには良い歯ぎしりと悪い歯ぎしりがあるのはご存じですか? 歯ぎしりは本来私たちにとって大切なストレスコントロール機能なんです! ストレスで病気にならないように私たちを守ってくれています。 良い歯ぎしりは犬歯(糸切り歯)の先がこすれるタイプで前歯や奥歯に負担がかかりずらいものです。 ただ、このような歯ぎしりをするひとはごくわずかで歯並びがきれいで噛み合わせが良い人だけです。 大体の人は悪い歯ぎしりで悪い歯ぎしりは歯がかけたりすり減ったりして知覚過敏の原因になったり、歯にヒビが入って虫歯の原因になったり、せっかく被せた被せ物が壊れてしまったり、外れたりします。 歯ぎしりの対策としては 1自己暗示や心理療法 2習慣や癖を直す 3矯正やマウスピースを入れる などがあります。 歯ぎしりの自覚がある方はスタッフに気軽に相談してください。

2021/08/30
8020運動って知っていますか?

8020(ハチマルニイマル)運動とは「80歳になっても20本以上の歯を残そう」という運動で、厚生労働省や日本歯科医師会が推進しています。 高齢社会において80歳以上で20本以上の自分の歯を保つことによって豊かな生活を通して健康で幸せな日常生活を送ることを目指した運動です。残存歯数か20本あればほとんどの食品の咀嚼が容易であるといわれていて食生活においてほぼ満足することができると言われています。 そのため『生涯自分の歯で食べる楽しみを味わえるように』との願いが込められています。 あなたは今、自分の歯の本数を知っていますか? 親知らずを除いて通常は28本あります。 歯は40歳を過ぎるころから急激に失われ、70歳では平均17本の歯しか残っていないのが現実です。 歯を失ってしまうと、食べ物をよく噛まないで飲み込んでしまい、栄養を効率的に吸収することができません。また、食べられる物も限られてしまうので、栄養が偏ってしまいがちです。エネルギーを生むためにも歯はとても大切なんです。 歯が抜けてしまうと発音もしずらくなったり、歯並びが気になったりして人前に出ることを嫌がる傾向があります。逆に歯がたくさん残っている人は積極的に人前に出てコミュニケーションをはかり、ゴルフやゲートボールができたりと、ストレスもたまりにくいと言われています。 8020達成のためにも虫歯や歯周病を予防していくことが大切です。 健康寿命を延ばすためにも定期的にかかりつけの歯科医院に通院し口の中の健康を保ち、いつまでも自分の歯でおいしく食べられるようにしましょう!

2021/08/25
噛み合わせが大切なのはどうして?

失った歯を放置しておくとお口の中のバランスは少しずつ乱れ、噛み合わせが悪くなっていきます。そのため歯を失った場合はその歯を別のもので補って噛み合わせを正常にする治療が必要です。今回はなぜ噛み合わせが重要なのか、噛み合わせが悪いことでどのような問題がおきるのかをご説明します。

失った歯が前歯など人の目につく場所であれば多くの方は見た目を気にして歯を補おうとします。しかし奥歯など人の目につかないような場所ですと歯がないことをあまり気にしない方もいらっしゃるようです。確かに一本程度であれば、初めは違和感がありつつも他の歯がしっかりと噛めていれば支障はでないかもしれません。しかし歯はたった一本失うだけでもバランスを崩し、もともと歯があった空隙に向かって少しずつ動きはじめます。その結果残っている歯の位置が微妙にずれ、歯並びや噛み合わせが悪くなってしまいます。

噛み合わせが悪いことによって顎の位置がずれたり、筋肉に余計な力が加わるので顎関節症を引き起こしたり、また無意識に食べやすいものを選んでしまい栄養バランスも悪くなってしまいます。しっかり噛めないまま飲み込んでしまうと消化器官にも大きな負担がかかってしまいます。

歯が無くなってしまい長い間そのままにしている方、最近食事が取りづらいと感じている方、この噛み合わせは大丈夫なのかと不安に思っている方、気になることがありましたらいつでもお声がけください。

2021/08/21
フッ化物の安全性

さまざまな化学物質や医薬品、食品に至るまで、使用には安全性が最優先されなければなりません。食の世界にゼロリスクが存在しないのと同様に、この世に100%安全な物質は存在しません。私たちは体験、あるいは化学的な研究成果によって得られた量や使い方を考慮し、それを実践することにより、安全な日常生活を送っています。

う蝕予防に使われるフッ化物の安全性の基本的な考え方は以下の6点です。

1、フッ素(フッ化物)は自然環境物質である。

2、天然の仕組みから飲料水適正濃度が発見され、う蝕予防への適応が実施されている。

3、フッ素は人の健康に有益な元素である。

4、世界規模の長期にわたる使用実績がある。

5、フッ化物に関する心配や危険説は、その都度科学的に解明されている。

6.WHOなど150を超える医学健康専門機関がフッ化物応用を推奨している。

2021/08/18
舌の正常の位置

みなさん、今、舌の先端の位置どこにありますか? 実は舌には正しい位置があるんです。 舌先は上顎の前歯の歯茎と部分に触れて、尚且つ舌全体が上顎にひっついた状態が正しい位置です。 ・舌の位置が正常の位置じゃないと異常が引き起こす問題 舌の力はすごく強いんです。 正しい位置に収まってないと色々問題を引き起こします。 例えば、いつも舌先が下の前歯の内側に触れていると、下の前歯が前に傾斜してきます。 いつも舌先が上下の前歯の間にある人は、前歯で物を噛み切ることがむずかしくなります。 奥歯は噛んでいるのに前歯で噛めないという状態 = 開咬(かいこう)を引き起こします。 特に、無意識のうちに口がポカンと開いている人は要注意です。 そういう人はほぼ全員、舌の位置が正常ではありません。 低位舌(ていいぜつ)といって、舌が本来あるべき位置より下がっている状態になっています。 低位舌は舌の筋肉が衰えているために起こるので、しっかりと訓練してやれば正しい位置に戻すことができます。 トレーニングを行えば舌ポジションが改善され、口呼吸が治り口の周りの筋肉に締まりが出るなど、健康や美容面でも効果があります。 口ポカンの心あたりのある方はトレーニングを是非やってみてください。

2021/08/12
口腔の健康とがん治療

現在、2人に1人は癌に罹患すると言われるほど増加している病気です。がん治療を行う際に、歯周病やむし歯といった口の中の疾患があると、肺炎や口内炎などの併発症のリスクが高まり、治療を中止するケースもあります。

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鼻・副鼻腔、口腔、咽頭・喉頭、唾液腺、甲状腺などにできる頭頸部がんの治療では、口腔内の併発症が起きやすいとされています。全身麻酔の際に歯周病が進行し、揺れている歯があると、脱落したり破損したりする恐れもあり、肺がんや食道がんの手術では口の中の細菌などが原因で誤嚥性肺炎になる可能性も指摘されています。抗がん剤や放射線による治療では、口内炎や味覚の変化、口腔内乾燥が起きやすいです。

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今回はがん治療を例にあげましたが他の疾患で治療が必要な場合でも口腔内をキレイにしておくことが大切です。

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持病の有無に関わらず、毎日の歯磨きや定期的な歯科受診をして、噛めるようにすること、口腔内の細菌を出来るだけ減らしておくこと、炎症がない状態にしておきたいですね。

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